- 2009年1月 8日 18:31
- Live Search | SEM | Yahoo!
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TechCrunchの報道によると、ある投資家グループが米Yahooの買収案をまとめつつあり、Microsoftに金銭的な後ろ盾を求めているという。同投資家グループは、200億ドルの時価総額を有することになるYahooを買収すると同時に、Microsoftが2008年6月に提示していた買収条件と同等の条件で、Microsoftに対してYahooの検索事業およびマーケティング事業を売却するつもりであるという。
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「黙っているわけがない」と確信しておりましたが、ここまで露骨にやってくるとは思いませんでした。要するにただの斡旋、仲介です。「ダフ屋」とやっている事はまったく同じです。いくらリターンが大きいとはいえ、こんなヤクザな業界には手を出したくないというのが僕の素直な感想です。まさに「濡れ手に粟」の商売です。
ただ過程はどうであれ、結果的に「Yahoo!」が巨大資本下に収まるとどうなるのか?というのは以前から興味津々でした。
しかし、見る角度によっては、やっぱり不安要素があります。去年の「Yahoo!買収劇」でも露呈したように、何故だがYahoo!はマイクロソフトを拒絶している節がありますよね。一体どうしてそこまで頑なに嫌がっているのでしょうか?
一般的な俗世イメージで言うのであれば、マイクロソフトが「大勝ち」しているから、その分「アンチテーゼ」が生まれるのは納得がいきます。けれども技術者視点で見た時に、おそらく条件も良いでしょうし、ライバル(Google)がライバルなだけに「ヤリ甲斐」は凄くあるように感じるのですが違うのでしょうか?
マイクロソフトに降るくらいなら、Googleと一緒になるとまで言うくらいには、それなりの理由があるのでしょう。凄く知りたい話ですが、誰に聞けば教えてくれるのでしょう?やっぱり「なかの人」なんですかね。
スケールが大変小さくなりますが、僕の周りでも昨年から「Yahoo!グループ」から「Googleグループ」へ転職していく方がチラホラいらっしゃいました。その方々の話を聞くと、それぞれ「Yahoo!」というものに見限りをつけたという話に落ち着きました。多かれ少なかれ、先の「買収劇」の影響はあった事でしょう。
「トレンド」と一言で片付けてしまうには余りにも簡単ですが、案外突き詰めていくとこういったシンプルな事なのかもしれませんね。
とかなり脱線しましたが、この様な理由で人材流出が起こる可能性が非常に高いというのも一つの大きな懸念です。マイクロソフトは事業を売却出来たとしても、優秀な人材を手に入れる事は出来ないかもしれないのです。あまつさえ、ライバルであるGoogleに、本来「自社の柱」となる社員を奪われるという可能性もあるのです。
そんな事を考えると、もろ手を挙げて喜べる状況でもないなと。2009年始まったばかりですが、「1000年に1度」とまで言われる世界的大恐慌の中、検索エンジン業界はどの様に変化を遂げるのでしょうか?
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